長く使ったiPad miniを一旦主要メンバーから外し(手放してはいない)、家用の11インチタブレットとしてGalaxy Tab A11+を買いました。iPad miniを卒業した経緯は別の記事にまとめていますが、今回はその後継として選んだGalaxy Tab A11+を、実際に使ってみた感想をお伝えします。

用途は、家で漫画を読んだり子どもに動画を見せたりといった、いわゆるコンテンツ消費が中心です。結論から言うと、この用途には必要十分で、価格を考えれば大満足の一台でした。良かった点と気になった点、両方をまとめてレビューします。
Galaxy Tab A11+とは





イヤホンジャックがあると思ってなかったから嬉しい!
Galaxy Tab A11+は、サムスンが出しているエントリークラスの11インチタブレットです。価格は3万円台〜と、タブレットとしてはかなり手頃な部類。主なスペックはこんな感じです。
| 項目 | Galaxy Tab A11+ |
| ディスプレイ | 11インチ WUXGA(1920×1200)液晶 |
| リフレッシュレート | 最大90Hz |
| SoC | MediaTek MT8775 |
| メモリ / ストレージ | 6GB / 128GB(microSDで最大2TB拡張) |
| バッテリー | 7,040mAh・25W充電 |
| スピーカー | クアッドスピーカー |
| 生体認証 | 顔認証(指紋認証なし) |
| 重量 | 約477g |
| 価格 | 3万円台〜(Wi-Fiモデル) |
ざっくり言うと、最新のハイエンドではないものの、日常づかいには十分な構成です。ディスプレイは11インチのWUXGAで、90Hz対応なのでスクロールもなめらか。microSDで容量を足せるうえ、クアッドスピーカーで音もそこそこ良い。バッテリーも7,040mAhと大きめで、動画を見続けても余裕があります。価格と中身のバランスがよく取れた一台だと感じました。



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使ってよかった点


まずは、使ってよかったと感じた点から紹介します。
漫画も子どもの動画も十分な11インチ


いちばんの目的だった、家でのコンテンツ消費。ここは期待どおりでした。11インチは、漫画を読むにも子どもに動画を見せるにも、ちょうどいい大きさです。8インチのiPad miniで感じていた『少し小さい』という不満が、きれいに解消されました。
漫画は文字がしっかり読めるし、動画は画面いっぱいで迫力があります。子どもに見せるときも、離れて眺められるので目にもやさしい印象です。コンテンツを不満なく楽しむ、という用途には、このサイズがしっくりきます。


ちなみに、上の画像のように、MAJEXTANDを装着して首の負担を減らしています。私は医療従事者のはしくれですが、肩こりやストレートネックの予防のために、姿勢は本当に大事です。PCやタブレットスタンドは有効活用していきましょう(切実)
価格以上の性能で不満なし


性能面も、かなり満足しています。搭載しているのはMediaTek MT8775というチップで、ハイエンドではありません。でも、漫画を読む・動画を見る・ネットを見るといった日常の使い方では、引っかかりをほとんど感じません。
画面は90Hz対応なので、スクロールやページ送りがなめらかです。音もクアッドスピーカーのおかげで、タブレット単体でも十分に楽しめます。重いゲームをがっつりやる人には物足りないかもしれませんが、私のようなコンテンツ消費が中心なら、価格以上の満足感があります。
microSD対応がうれしい


地味にうれしいのが、microSDカードに対応していることです。本体ストレージは128GBですが、microSDを挿せば最大2TBまで容量を足せます。漫画・動画をたくさん保存したい私にとって、これは心強い仕様です。
iPadのように容量が固定で、上位モデルを買うと一気に高くなる、という縛りがありません。あとから安くカードを足せる気楽さは、地味ですが大きな魅力です。
購入したばかりでストレージに余裕があるため、まだSDカードを購入していませんが、容量を気にせず持ち込める安心感は、はじめから感じています。



実はmicroSDカードが高すぎて購入できていないだけです…最近何でも高すぎ!
正直に惜しい点


ここからは、使っていて気になった点も正直にお伝えします。
S-Penには非対応


1つめは、S-Penに対応していないことです。Galaxy Tab A11+は、サムスンのタッチペン『S-Pen』が使えません。私の使い方はコンテンツ消費が中心なので、ペンがなくて困る場面は正直ほとんどありません。この価格帯を考えれば、対応していないのも納得できる範囲です。
ただ、ひとつだけ『あればよかったな』と思ったのが、子どものお絵かきです。タブレットでお絵かきをさせるとき、ペンがあれば、もっと自由に描かせてあげられます。とはいえ、これも価格とのバランス。ペンをどうしても使いたいなら、対応した上位機を選ぶ、という割り切りになります。



S-Pen対応を狙うとしたら、Tab S10 Liteを狙おう!
画面比率(16:10)は漫画にやや不向き


ふたつめは、画面の縦横比です。Galaxy Tab A11+の画面は16:10という横長の比率です。これは動画にはとても向いていて、YouTubeや映画を観ると、上下の黒帯が少なく画面いっぱいに近い表示で映ります。ところが漫画を読むときは、少し勝手が違います。
漫画を読むときは、16:10だと上下に余白が出て、そのぶん誌面が小さくなりがちです。iPadの画面は4:3もしくはそれに近い比率が多く、漫画を読むにはそちらのほうが快適です。
とはいえ、実用上そこまで困るわけではありません。この大画面では拡大などする必要はないため、問題なく読めます。また、動画重視なら、むしろ16:10は歓迎できる比率です。
指紋認証がない


3つめは、指紋認証がないことです。この機種は顔認証には対応していますが、指紋認証は搭載していません。ロックを解除するとき、指紋でサッと開けられたらいいのに、と思う場面はあります。正直、ここは欲しかった機能です。
ただ、3万円台という価格を考えると、これは仕方ないかなと納得もしています。エントリークラスなので、どこかは削られるものです。一応、顔認証はありますし、致命的な不満というほどではありません。価格とのバランスで割り切れる範囲だと感じています。



顔認証があるだけで御の字なのかな
こんな人におすすめ/向かない人
まとめると、Galaxy Tab A11+が向いているのは、はっきりしています。家で漫画や動画を楽しみたい、いわゆるコンテンツ消費が中心の人です。そこに、なるべく費用を抑えたいという希望が重なるなら、まさにぴったりの一台です。3万円台でこの満足度なら、コスパはかなり高いと思います。
一方で、単ページの漫画を大画面で快適に読みたい人は、比率の面でiPadのほうが合うかもしれません。指紋認証が必須の人や、重いゲームをがっつり遊びたい人も、上位機を検討したほうがいいでしょう。そこにこだわりがなければ、価格以上に活躍してくれる一台です。
まとめ


Galaxy Tab A11+には、惜しい点もあります。画面比率が漫画にやや不向きなことと、指紋認証がないこと、S-Penがないことです。それでも、家で漫画や動画を楽しむという目的に対しては、必要十分な性能とサイズを備えた一台でした。11インチの見やすさ、90Hzのなめらかさ、microSDの気楽さ。どれも3万円台とは思えない満足度です。
iPad miniから乗り換えて、家用タブレットとしては大正解だったと感じています。コスパよく“ちょうどいい”タブレットを探している人には、自信を持っておすすめできる一台です。







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